四十肩・五十肩に効果的なツボ（つぼ）・マッサージ

四十肩・五十肩に効果的なツボ（つぼ）とマッサージの紹介致です。

四十肩・五十肩に効果的なツボ（つぼ）

四十肩・五十肩に効果的なツボ（つぼ）を指圧することで、症状を和らげます。

上手に指圧するには、ちょっとしたコツが必要ですが、一人でも出来ますし、家族やパートナーに行ってもらうのも良いでしょう。

また、力加減やツボの位置、効果的に指圧をする順番など、プロならではのテクニックを感じ取る意味でも、指圧・マッサージは、ぜひ一度、「専門家」にしてもらう事をおすすめ致します。　

四十肩・五十肩に効果的なツボ（つぼ）の位置

（１）臑兪（じゅゆ）

肩甲骨の肩峰突起の後下縁にある凹み（肩関節後の凹み辺り）

（２）肩井（けんせい）

首の付け根と肩先とのほぼ中央

（３）天宗（てんそう）

肩甲骨の中央の凹み

（１）肩ぐう（けんぐう）

腕を水平に上げたときにできる２つの凹みのうち、前（胸側）の凹み

（２）巨骨（ここつ）

鎖骨外端と肩甲骨の間にある凹み

（３）肩りょう（けんりょう）

腕を水平に上げたときにできる２つの凹みのうち、後ろ凹み

本題に入る前に、一番おすすめなのは、専門家にしていただくことです。又、これら治療施設では、自分の症状にあったつぼを教えてくれるところも多いです。

さて、本題にはいりますが、妊娠中や普段と体調が違うときは、つぼ押しはさけ、国家資格をもった専門家の指示を仰ぎましょう。

▼　つぼ押しがＮＧなとき

※　つぼ押しに不安を感じたら国家資格を持った専門家に相談することです。

※痛みがひどいときには、「さする」だけでも十分です。

※力任せでやりすぎたり、長時間同じ場所ばかりやり過ぎると、炎症を起こしたり、筋肉を傷つけてしまうこともあるので注意が必要。

ツボ刺激の基本は、「押す」　「もむ」　「たたく」

※痛みがひどいときには、「さする」だけでも十分です。

※力任せでやりすぎたり、長時間同じ場所ばかりやり過ぎると、炎症を起こしたり、筋肉を傷つけてしまうこともあるので注意が必要。

ツボ（つぼ）の押し方

押し方は、主に親指を使ます。

１-親指のはらの部分（指の先端から第一関節にかけて）を押しあてます

2-押す強さは、「やや強め（ほどよい刺激を感じる程度）」

3-押す時間と間隔は、「ひと押し３～５秒」で、ゆっくり離し、数分間断続的に行う

四十肩・五十肩で肩のマッサージを行う場合、いきなり肩から始めるのでは無く、「手」→「腕」→「背中」→「肩」の順に行ってゆくのが、マッサージを効果的に行うためのポイントです。

１・背中のマッサージ　１		２・背中のマッサージ　２


３・肩のマッサージ
		やりすぎると翌日に不快な痛みなどが出る事があるので適度に行いましょう。痛みが酷い時は、「さする」だけでも十分です。